遠藤航、イングランド名門リバプールに移籍へ―海外の反応―
遠藤航 名門リバプール移籍へ「夢を追うために退団を決意」移籍金29億円超 17日に発表か
日本代表主将でドイツ1部シュツットガルトMF遠藤航(30)が、イングランド・プレミアリーグの名門リバプールに電撃移籍することが決定的となった。欧州の移籍市場に精通するイタリア人ファブリツィオ・ロマーノ記者は、16日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新し、「遠藤航はリバプールへ行く」と断定。「シュツットガルトのキャプテンは夢を追うために退団を決意した。個人的な条件は数時間で合意に至った」と〝ツイート〟した。英「BBC」など各メディアも名門クラブの動向について報道。中盤の補強に乗り出しているリバプールでスポーツディレクターを務めるヨルグ・シュマットケ氏がドイツで堅実なパフォーマンスを披露する遠藤に正式オファー。所属するシュツットガルトも容認する構えで、遠藤は17日にイングランド入りし、メディカルチェックを行う予定と伝えた。
マンチェスター・シティに打撃、デ・ブライネが手術で最大4か月離脱の可能性―海外の反応―
マンCのデ・ブライネ、手術実施なら最大4カ月の離脱へ…ペップも懸念「深刻なケガだ」
マンチェスター・シティに所属しているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、数カ月の離脱を余儀なくされそうだ。マンチェスター・シティを率いるジョセップ・グアルディオラ監督が明かしている。
デ・ブライネは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦で負傷に見舞われたことにより、今夏のプレシーズンマッチでは実戦のピッチに立っていなかった。6日に行われたFAコミュニティ・シールドのアーセナル戦で後半途中からプレーし、復帰を果たすと、11日に行われたプレミアリーグ開幕戦のバーンリー戦ではスタメン出場。キャプテンマークを巻いてピッチに立ったものの、23分に臀部の辺りを痛めてプレー続行不可能となり、新加入のクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチとの交代でピッチを後にした。
試合後、グアルディオラ監督は「CL決勝で痛めたのと同じ箇所で、しばらく離脱することになるだろう」と明かしていた。同試合から4日後、UEFAスーパーカップの前日会見に臨んだグアルディオラ監督は、デ・ブライネの負傷について「深刻なケガであることに間違いはない」と言及。「我々は手術に踏み切るのかどうかを数日以内に決断しなければならない。どちらにせよ数カ月は離脱することになるが、手術をする場合は3、4カ月ははかかるはずだ」と述べ、長期離脱となる可能性を示唆した。
仮にデ・ブライネが手術を決断した場合、年内はほぼすべての公式戦欠場が予想される。グアルディオラ監督も「まず第一に、ケヴィンの負傷は我々にとって痛手であり、損失だ」と話しており、“エース”の不在がマンチェスター・シティに与えるダメージを危惧した。「彼には特別な才能がある。1〜2試合の欠場であるならまだしも、長期離脱となるとチームにとっては厳しいと言わざるを得ない」と認めつつも、デ・ブライネに代わって起用される選手たちへの信頼を強調。「我々は前を向かなければならない。人生にチャンスがあるように、他の選手にとっては大きなチャンスだ。そして、このチャンスを他の選手たちが活かしてくれると私は確信している」と語っている。