無能なキャベツ頭と呼ばれ辛かった…金満化進むニューカッスルを退任したスティーブ・ブルースが監督時代の苦悩を告白―海外の反応―
ブルース監督、やはりニューカッスルを退任…引退も示唆
ニューカッスル・ユナイテッドは19日、「スティーブ・ブルース監督が相互の合意の下で退任する」と公式発表した。
先日サウジアラビア政府系機関から資金援助を受けたコンソーシアムに買収されたニューカッスル。ブルース監督の解任はほぼ規定事項だと言われていたが、今回それが正式に決定した。
『Telegraph』によれば、ブルース監督はこの退任に対して以下のように話し、指導者業からの引退を示唆したという
スティーブ・ブルース
「これが私の最後の仕事かもしれないね。私だけではなく、家族全員がジョーディ(ニューカッスルのファン)なんだ。それを無視することはできない。
みんな私を心配していた。特に妻のジャンは。私も60歳だ。再びこのような経験を彼女にさせられるかがわからない。
ニューカッスルに来るまでは、自分に投げかけられるものを全て処理できると思っていたが、非常に大変だった。
私を好んでいない人々、私の失敗を望んでいる人々の存在を感じていた。私が失敗するだろうと絶えず主張する人々の言葉を読む。私は役に立たない、無駄な存在、愚かで戦術的には無能なキャベツ頭…など。初日からね。
いい結果を出しているときにも、『ああ、でもスタイルはゴミだね』「ただのラッキーだ』と言われた。馬鹿げていて、しつこかった」
ギャリー・ネヴィルさんのぼやき”マンチェスター・ユナイテッドには働き者タイプの選手が足りない”―海外の反応―
プレミアリーグ第8節、敵地でのレスター戦に2-4で敗れたマンチェスター・ユナイテッド。
2019年4月のエヴァートン戦以来となるアウェイでの4失点により、アウェイゲームでの無敗記録も29でストップした。
そうしたなか、かつてユナイテッドでプレーした元イングランド代表DFギャリー・ネヴィルの発言が話題になっている。『Sky Sports』の放送でこう指摘していた。
ギャリー・ネヴィル
「素晴らしいゴールもあったが、全体的なパフォーマンスとユニットは粗悪だった。
見ていてまとまりがないし、みすぼらしい。だから、方法論を持った組織的なチームと対戦するとバラバラにされてしまう。それが起きた。
エヴァートンにも(アストン・)ヴィラにもビジャレアルにもバラバラにされた。
今日のチームにはグリーンウッド、サンチョ、ロナウド、ポグバ、ブルーノ・フェルナンデスの5人がいたが、自分はこのチームではディフェンダーをやりたくないね。
選手としての彼らは大好きだが、彼ら全員を起用すると、“働き者”が足りなくなってしまう。
ダレン・フレッチャー、ジョン・オシェイ、ギャリー・ネヴィル、ニッキー・バット、トム・クレヴァリーといった選手たちが長年試合に出られたのには理由がある。
パク・チソンやオーウェン・ハーグリーヴスらが偉大な選手たちとともに起用されたのは、働き者が必要だからだ。
今のユナイテッドはバランスが悪い。そのパフォーマンスが結果に反映されており、それを変える必要がある。
パフォーマンスを大幅に改善する必要があり、今日の(結果に)驚きはなかった」
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