マグワイアがEURO2024“落選”を回想…代表への批判には「これがトーナメントのサッカーだ」と反論
マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFハリー・マグワイアが、EURO2024を戦ったイングランド代表への批判に反論した。26日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
今大会の優勝候補に挙げられ、史上初の欧州制覇を目指してEURO2024に臨んだイングランド代表。薄氷の勝利が続いた状況に国内のファンやメディアから少なくない批判が集まったものの、無敗を維持しながら2大会連続で決勝へと駒を進め、最終的にはスペイン代表に敗れたことで準優勝となった。
これまで継続的に“スリーライオンズ”に招集を受けながら、惜しくもEURO2024の最終メンバーからは外れてしまったマグワイア。現在マンチェスター・ユナイテッドが行っているアメリカツアー中に『BBC』の取材に応じた同選手は、「確かにパフォーマンスは素晴らしかったとは言えないかもしれないが、これがトーナメントのサッカーだ」と述べつつ、「メディアやファンがこのチームに何を期待していたのか、僕にはわからない。初戦でセルビアを4-0で倒し、デンマークを3-0で倒すことだったのか?ただ公園を散歩するように楽なものだと思っていたのだろうか」と代表チームに向けられた批判に反論している。
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