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台湾「WHOは中国に屈服」と強い不満示す

 【台北=矢板明夫】2017年以降、WHOの年次総会へのオブザーバー参加が認められいない台湾は今回、参加の議論が棚上げとなった。

 台湾当局は18日、招待状が届いていないことに「WHOが中国政府の干渉と圧力に屈服した」と強い不満を示した。

 台湾の総会参加には米国を中心にカナダ、日本、ドイツなどが賛成する姿勢を表明。支持する国も増えたことから、台湾当局の関係者は「台湾に関心を持ってもらったことが大きな成果」とも話す。
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首相、カラオケ・ディスコを除く不要不急な業種の営業再開を許可

グエン・スアン・フック首相は7日に開かれた政府会合で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する新たな指導方針を発表した。それによると、不要不急な業種について、カラオケとディスコ以外は営業再開を認めるとした。

 首相はこの席で、国外からの感染者流入を除き、国内では21日間連続で市中感染による新規感染者が確認されておらず、国内の感染リスクは低いと評価。その一方で、東南アジアを含む世界各国は依然として終息には程遠い状況であるとし、「油断禁物」と警鐘を鳴らした。

 首相は今後も、ベトナム人・外国人を問わず入国者全員に対して14日間の隔離措置を適用し続けることの必要性を改めて強調するとともに、感染経路が不明な新規感染者を出さないよう強く求めた。

 引き続き、アルコール消毒による手洗いを徹底させ、公共の場や公共交通機関でのマスク着用を義務付ける。但し、教育施設では学習中にストレスを感じる可能性があるため、生徒に対するマスク着用は義務付けていない。

 感染予防対策として臨時休業措置が適用されていた不要不急な業種については、カラオケとディスコを除き、マスク着用や手洗い、消毒などの予防対策を行えば営業再開を認める。公共交通機関(旅客機や鉄道、バス、船など)における社会的距離と定員制限も解除。また、スポーツ競技や大人数が集まるイベントの開催も許可する方針。

 各省庁および自治体は、企業各社に対する支援策など経済振興策に努める。新型コロナ禍で特に大きな打撃を被った観光業については、夏季以降の回復を目指して国内観光促進策を展開し、適切な時期に海外向け市場を再開できるよう準備を進めていく
VIETJO

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新型コロナ、3日間にベトナム国内で新規感染者がいない

新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会によりますと、19日午前6時の時点で、ベトナム国内で、新たに新型コロナウイルス感染者が出ませんでした。

これにより、3日連続で新たな新型コロナウイルス感染確認がゼロとなり、感染者数は268人にとどまっています。また、完治した感染者数は201人です。

現在、外国人1人を含む67人の感染者は国内の11ヶ所の医療施設で治療を受けており、重症患者は3人います。