海外の反応, 海外サッカー

エムバペ、PSGと3年契約延長の裏…政府の政治的圧力、チーム監督選ぶ際の発言権も与えられる

パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)が21日、ホームで行われたフランスリーグ最終節メス戦前に25年までの3年間の契約延長を正式発表した。

エムバペに関しては以前よりレアル・マドリード加入濃厚と伝えられ、先週、契約に関する全ての条件で双方が合意したと報じられていた。その内容は契約ボーナス1億3000万ユーロ(約175億5000万円)、超高額な年俸、そしてエムバペ側が肖像権を完全に管理するというものだった

しかしカタールとフランス政府による政治的圧力も交渉に影響し、さらにパリ・サンジェルマンからエムバペが希望するもの全てを与えられることになったため、最終的にRマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に断りを入れ、契約延長オファーを受け入れたという。

スペイン紙マルカは今回の契約延長により、エムバペがばく大な年俸を手にするだけでなく、チーム内で絶大な力が与えられ、クラブがスポーツディレクターや監督を選ぶ際に大きな発言権を持つことになると伝えている。

エムバペはメス戦前、契約延長を発表したホームスタジアムで「このクラブ、自分の街、パリに留まれて幸せだ。ベストを尽くし、君たちと一緒にこのクラブでたくさんのタイトルを獲得したい。皆にとても感謝している」と喜びを露わにしていた。
日刊スポーツ

マンチェスター・シティ, 海外の反応, 海外サッカー

 マンチェスター・Cは10日、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、2022年7月1日付で加入することをクラブ公式サイトで発表した。

 イギリスメディア『BBC』によると、マンチェスター・Cはハーランドの契約に設定されていた契約解除条項を発動し、7500万ユーロ(約103億円)をドルトムントに支払って同選手を獲得する。
Soccer King

レアル・マドリー, 海外の反応, 海外サッカー

[30日 ロイター] – サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(62)は30日、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)を制した初めての監督となった。

レアルはこの日、エスパニョールに4─0で快勝。通算35回目のリーグ優勝を果たした。

アンチェロッティ監督は昨年6月、レアルの監督に復帰。経験に裏打ちされた戦術を用いると同時に、若手とベテラン両方の実力を最大限引き出した。

36歳のMFルカ・モドリッチ、34歳のカリム・ベンゼマは全盛期を過ぎたとみられていたが、アンチェロッティ監督の指導のもと、再び輝きを取り戻した。ベンゼマの26得点は今季リーグトップ。すでに昨季のゴール数を上回っている。

アンチェロッティ氏は2004年にACミラン(イタリア)、2010年にチェルシー(イングランド)、2013年にパリ・サンジェルマン(フランス)、2017年にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)をリーグ優勝に導いた
REUTER