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疑念を一蹴…N・フォレスト新監督就任のポステコグルー氏「何も証明する必要はない」

【欧州・海外サッカー ニュース】ノッティンガム・フォレストの新監督となったアンジェ・ポステコグルーが意気込み。

ノッティンガム・フォレストのアンジェ・ポステコグルー新監督が意気込みを語った。

ノッティンガム・フォレストは先日、21か月間指揮を執ったヌーノ・エスピリト・サント氏を解任。トッテナムの監督を解任されていたポステコグルーがフォレストの新監督に決定している。

疑念を抱く人たちが間違っていることを証明したいかと問われると、ポステコグルー監督はこう答えた。

「証明すべき点だとは思っていない。誰に対しても何も証明する必要はない。私は、自分のチームがエキサイティングなサッカーをし、ゴールを決め、ファンを熱狂させるのが好きだ。そのことについては何も言い訳しないし、それが私のやり方なんだ」

フォレストの監督としての最初の記者会見で、2年目の展望について尋ねられたポステコグルー監督は、クラブでの1年目にもタイトルを獲得したことがある、と指摘した。

「セルティックで1年目に2冠を達成した。ここで2年目を迎えるには、今シーズンにトロフィーを獲得する必要があるかもしれない。トロフィーを勝ち取りたいとすでに言ったが、それが僕のキャリアを通じてやってきたことであり、ここでもやりたいことだ」

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マン・Cがイタリア代表GKドンナルンマ獲得へ。移籍金は46億円に

【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】マンチェスター・シティがジャンルイジ・ドンナルンマ獲得へ近づいている。

マンチェスター・シティがイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得へ迫っている。

2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へと加入したドンナルンマ。公式戦161試合に出場し、昨季のチャンピオンズリーグ制覇の立役者になるなどチームの守護神として活躍を続けてきた。しかし契約延長交渉が難航していることが伝えられると、クラブはリールからGKリュカ・シュヴァリエを獲得していた。

すでにPSGサポーターに別れを告げたドンナルンマは退団が決定的に。新天地については不透明となっていたが、エデルソンがフェネルバフチェへ移籍するマンチェスター・シティが獲得を決めたとのこと。ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、数週間前に長期契約が合意され、エデルソンがフェネルバフチェに移籍した後、両クラブ間ですべての手続きが完了するようだ。

なお、ドンナルンマの移籍金は2700万ユーロ(約46億5000万円)で、5年契約になる見込み。契約初年度の年俸は1500万ユーロ(約25億8000万円)、2年目と3年目は1600万ユーロ(約27億6000万円)、マンチェスターでの最終2シーズンは1700万ユーロ(約29億3000万円)となるようだ。

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ペップ、クラブW杯で再負傷のロドリの状態に言及「万全な状態になるのは…」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、スペイン代表MFロドリの状態に言及した。8日、クラブ公式サイトが伝えている。

 昨年にはバロンドールを受賞したロドリだが、昨年9月に右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、シーズン終了間際に復帰を果たしたものの、2024-25シーズンの大半を欠場することを余儀なくされた。

 完全復活が期待されるロドリは今夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025で4試合に出場を果たしたが、延長戦までもつれたラウンド16でのアル・ヒラル戦では53分から途中出場していたなか、延長前半の100分に途中交代となり、自らの足でピッチを退いたものの、負傷の可能性が指摘されていたことから状態には注目が集まっている。

 そんななか、9日に行われるパレルモとのプレシーズンマッチを前にグアルディオラ監督は、イングランド代表MFフィル・フォーデンとともに、同試合を欠場するロドリの状態について次のように明かした。

「フィルは調子が良かったけど、足首を痛めてしまった。そのため、予防措置としてこの試合から外すことにした。ロドリは回復に向かっているけど、最後の試合のアル・ヒラル戦で大きな負傷を負ってしまい、ここ5、6週間に影響していた」

「彼は今、トレーニングをしており、ここ2、3日は良くなっているけど、本当に万全な状態になるのはもしかしたら、(9月の)インターナショナルブレイク明けになるかもしれない」

「それまででも、何分かはプレーできることを願っている。しかし、重要なことは痛みがないことだ。復帰してすぐにケガをしてしまうようなことは避けたいからね。そのような事態を避けるために必死に努力しているけど、ここ2、3日は私たちと一緒にトレーニングをしてきた。それは良いことだね」

 なお、16日に行われるウルヴァーハンプトンとのプレミアリーグ開幕節でロドリが出場できるかと聞かれたグアルディオラ監督は「90分プレーできるとは思えない。フィルはできればね。ケガの状態によるけど、1週間あるからうまくいけばだね」と万全ではないものの、起用できる可能性があることを示唆した。

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ホイルンドが覚悟の決断「ここに残って戦う」 新たなCF加入でも揺るがぬスタンス

進化を誓う

ラスムス・ホイルンドが自身の去就について言及し、「マンチェスター・ユナイテッドに残ってポジション争いをする」と語った。RBライプツィヒ所属のベンジャミン・シェシュコ獲得が噂される中での発言である。『Manchester Evening News』が伝えている。

ユナイテッドはシカゴでボーンマスと対戦し、4−1の快勝を収めた。この一戦でホイルンドは得点を挙げる活躍を見せたが、試合当日にクラブが新たなストライカー獲得に動いていることが報じられた。

そうした状況下でもホイルンドは「まだクラブから自分の将来については何も聞いていない。だが、自分のプランは明確で、ここに残って戦うこと。それが一番大切だ」と同紙に語っている。さらに「自分はまだ22歳。それを忘れがちな人もいるが、学んだことは多いし、プレイの基礎が確実に進化している」と自身の成長にも手応えを示した。

今夏のプレシーズンではアモリム監督の下で充実ぶりを見せており、ウェストハム戦でも立ち上がりに惜しいシュートを放ち、ボーンマス戦では得点を奪った。自身の課題とされてきたゴール前の動きについても「多くの試合をこなしてきた分、練習時間は限られた。だから映像を使って自分の動きやタイミングを研究してきた」と改善の努力を明かしている。

「昨季はチーム全体が苦しんだ。自分ももっとやれたはずだと思っている。だが、今は確実に前に進んでいる。プレシーズンの2試合を見ても、チームとして良い方向に向かっている」と語るホイルンド。ライバル加入が噂される今、静かに燃える若きエースは、誰よりも未来を見据えている。