アーセナルに敗れ2018年以来のリーグ連敗となったマンC、指揮官ペップはロドリの欠場を嘆く「不在が響いたのは否定できない」
現地時間10月8日に開催されたプレミアリーグ第8節で、昨季の王者マンチェスター・シティは冨安健洋が所属するアーセナルと敵地で対戦。0-1で敗戦を喫した。シティはスコアレスで迎えた86分、トーマス・パーテイのロングフィードを前線に上がった冨安に頭で繋がれると、ガブリエウ・マルチネッリが放ったシュートがネイサン・アケーに当たってゴールに吸い込まれ、決勝点を献上してしまった。
英メディア『Sky Sports』によると、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、以下のように試合を振り返っている。
「2、3回のチャンスがあって、とても良いスタートを切れた。しかし終盤にディフレクションからゴールを決められてしまった。彼らの勝利だ。両チームともチャンスは少なかったと思う。ともにハイプレスが利いたタイトな展開で、最後はひとつのプレーで我々は敗れた」
第7節のウォルバーハンプトン戦(1-2)に続いて、リーグ戦2連敗となったシティ。指揮官は、第6節のノッティンガム・フォレスト戦(2-0)で退場処分を受け、アーセナル戦も出場停止のため欠場となったロドリの不在を嘆いている。
「ロドリの不在が響いたのは否定できない。我々はより多くのパスで試合をコントロールするための選手を配置したが、彼らはアグレッシブだった」
2018年以来のリーグ戦連敗となったシティ。代表ウィーク明けに行なわれる21日のブライトン戦で嫌な流れを止められるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部