アメリカで1日の死者2000人に、感染者は計50万人超す 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」で1日に死亡した人数が、世界で初めてアメリカにおいて、2000人を超えた。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間11日午前9時までの24時間で2108人が死亡した。死者の累計は1万8700人以上。確認された感染者は50万人を超えた。死者の約半数は東部ニューヨーク周辺に集中している。
アメリカは近く死者累計で、イタリア(死者1万8800人超)を超えて世界最多になるおそれがある。
一方で、ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームは10日の定例会見で、感染拡大の伸びは鈍化し始めているという見方を示した。