バルセロナ, 海外の反応, 海外サッカー

バルセロナ、カンプ・ノウから客足が遠のいている。

収容人数10万人を誇るバルセロナの本拠地カンプ・ノウだが、チームの不調を受けて客足がどんどんと遠のいている。

カンプ・ノウでのクラシコを1-2、バジェカスでのラージョ戦を0-1で落として、ついにロナルド・クーマン監督を解任したバルセロナ。そうして迎えた30日のアラベス戦(1-1)、サポーターがどのような反応を見せるか注目が集まったが、観客動員数は3万7278人にとどまった。この動員数はパンデミックによる入場制限がなくなって以降では最低の数字。さらに40%の入場しか認められていなかったバルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの3万9737人をも下回ることになった。

GOAL

プレミアリーグ

ブルース監督、やはりニューカッスルを退任…引退も示唆

ニューカッスル・ユナイテッドは19日、「スティーブ・ブルース監督が相互の合意の下で退任する」と公式発表した。

先日サウジアラビア政府系機関から資金援助を受けたコンソーシアムに買収されたニューカッスル。ブルース監督の解任はほぼ規定事項だと言われていたが、今回それが正式に決定した。

『Telegraph』によれば、ブルース監督はこの退任に対して以下のように話し、指導者業からの引退を示唆したという

スティーブ・ブルース

「これが私の最後の仕事かもしれないね。私だけではなく、家族全員がジョーディ(ニューカッスルのファン)なんだ。それを無視することはできない。

みんな私を心配していた。特に妻のジャンは。私も60歳だ。再びこのような経験を彼女にさせられるかがわからない。

ニューカッスルに来るまでは、自分に投げかけられるものを全て処理できると思っていたが、非常に大変だった。

私を好んでいない人々、私の失敗を望んでいる人々の存在を感じていた。私が失敗するだろうと絶えず主張する人々の言葉を読む。私は役に立たない、無駄な存在、愚かで戦術的には無能なキャベツ頭…など。初日からね。

いい結果を出しているときにも、『ああ、でもスタイルはゴミだね』「ただのラッキーだ』と言われた。馬鹿げていて、しつこかった」

Qoly

マンチェスター・ユナイテッド, 海外の反応, 海外サッカー

プレミアリーグ第8節、敵地でのレスター戦に2-4で敗れたマンチェスター・ユナイテッド。

2019年4月のエヴァートン戦以来となるアウェイでの4失点により、アウェイゲームでの無敗記録も29でストップした。
そうしたなか、かつてユナイテッドでプレーした元イングランド代表DFギャリー・ネヴィルの発言が話題になっている。『Sky Sports』の放送でこう指摘していた。


ギャリー・ネヴィル
「素晴らしいゴールもあったが、全体的なパフォーマンスとユニットは粗悪だった。

見ていてまとまりがないし、みすぼらしい。だから、方法論を持った組織的なチームと対戦するとバラバラにされてしまう。それが起きた。

エヴァートンにも(アストン・)ヴィラにもビジャレアルにもバラバラにされた。

今日のチームにはグリーンウッド、サンチョ、ロナウド、ポグバ、ブルーノ・フェルナンデスの5人がいたが、自分はこのチームではディフェンダーをやりたくないね。

選手としての彼らは大好きだが、彼ら全員を起用すると、“働き者”が足りなくなってしまう。

ダレン・フレッチャー、ジョン・オシェイ、ギャリー・ネヴィル、ニッキー・バット、トム・クレヴァリーといった選手たちが長年試合に出られたのには理由がある。

パク・チソンやオーウェン・ハーグリーヴスらが偉大な選手たちとともに起用されたのは、働き者が必要だからだ。

今のユナイテッドはバランスが悪い。そのパフォーマンスが結果に反映されており、それを変える必要がある。

パフォーマンスを大幅に改善する必要があり、今日の(結果に)驚きはなかった」

クリスティアーノ・ロナウドら攻撃的な5人を同時起用すると働き者タイプの選手がいなくなってしまうためバランスが悪いと指摘。守備を押しつけられるディフェンダーとしてはたまったものではないとも感じているようだ。
<quoly>