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マンU大激震! 選手11人が退団検討か…英メディア「監督に不満を感じている」

 マンチェスター・ユナイテッドでラルフ・ラングニック監督(63)への不信感から11人もの選手が退団を検討していると、英メディア「ギブ・ミー・スポーツ」が伝えている。

 昨年12月からチームを指揮するラングニック監督は3日のウルバーハンプトン戦に0―1で敗れ、就任後初黒星となった。同メディアによると「ユナイテッドの問題の深さが明らかになった。今では彼らの問題を詳細に説明するリポートが出てきた」とし「11人ものプレーヤーがチームを去りたいと主張している」という。

 すでに出場機会を求めて1月の移籍を志願しているフランス代表FWアントニー・マルシャルやイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドに加えて同メディアはFWジェシー・リンガード、MFドニー・ファンデべーク、DFエリック・バイリー、GKディーン・ヘンダーソンらの名前を列挙し「不満を感じている選手だ」と報じた。

 その理由について、同メディアは「(前監督の)オーレグンナー・スールシャールは〝お気に入り〟を持っていると非難された。現在ラングニックは同じ問題に直面している」と、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドをはじめ主力メンバーを固定していることにイレブンは反発しており「一部の選手は失望している」という。

 そんな中、ラングニック監督も「ユナイテッドの楽屋を団結させるために戦っている」と話すなど、チーム内の雰囲気が良くないことを示唆していた。移籍金などもあって大量退団には至らないとみられているが、指揮官は不満を解消し、チーム一丸となって上位進出を果たせるだろうか。

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プレミアリーグ第8節、敵地でのレスター戦に2-4で敗れたマンチェスター・ユナイテッド。

2019年4月のエヴァートン戦以来となるアウェイでの4失点により、アウェイゲームでの無敗記録も29でストップした。
そうしたなか、かつてユナイテッドでプレーした元イングランド代表DFギャリー・ネヴィルの発言が話題になっている。『Sky Sports』の放送でこう指摘していた。


ギャリー・ネヴィル
「素晴らしいゴールもあったが、全体的なパフォーマンスとユニットは粗悪だった。

見ていてまとまりがないし、みすぼらしい。だから、方法論を持った組織的なチームと対戦するとバラバラにされてしまう。それが起きた。

エヴァートンにも(アストン・)ヴィラにもビジャレアルにもバラバラにされた。

今日のチームにはグリーンウッド、サンチョ、ロナウド、ポグバ、ブルーノ・フェルナンデスの5人がいたが、自分はこのチームではディフェンダーをやりたくないね。

選手としての彼らは大好きだが、彼ら全員を起用すると、“働き者”が足りなくなってしまう。

ダレン・フレッチャー、ジョン・オシェイ、ギャリー・ネヴィル、ニッキー・バット、トム・クレヴァリーといった選手たちが長年試合に出られたのには理由がある。

パク・チソンやオーウェン・ハーグリーヴスらが偉大な選手たちとともに起用されたのは、働き者が必要だからだ。

今のユナイテッドはバランスが悪い。そのパフォーマンスが結果に反映されており、それを変える必要がある。

パフォーマンスを大幅に改善する必要があり、今日の(結果に)驚きはなかった」

クリスティアーノ・ロナウドら攻撃的な5人を同時起用すると働き者タイプの選手がいなくなってしまうためバランスが悪いと指摘。守備を押しつけられるディフェンダーとしてはたまったものではないとも感じているようだ。
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マンU、スールシャール監督と契約延長! 「エキサイティングな時期を迎えている」

 マンチェスター・Uは24日、オーレ・グンナー・スールシャール監督との契約を2024年6月30日まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。なお、契約には1年の延長オプションが付帯している。

 現在48歳のスールシャール監督は現役時代、1996年夏から2007年夏にかけてマンチェスター・Uでプレー。「童顔の殺し屋」の異名を持つストライカーとして活躍し、公式戦通算366試合の出場で126ゴールを記録した。1998-99シーズンのチャンピオンズリーグ決勝バイエルン戦では途中出場から試合終了間際に決勝点を挙げ、クラブに2つ目の“ビッグイヤー”をもたらしたことでも知られている。

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