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マンU大激震! 選手11人が退団検討か…英メディア「監督に不満を感じている」

 マンチェスター・ユナイテッドでラルフ・ラングニック監督(63)への不信感から11人もの選手が退団を検討していると、英メディア「ギブ・ミー・スポーツ」が伝えている。

 昨年12月からチームを指揮するラングニック監督は3日のウルバーハンプトン戦に0―1で敗れ、就任後初黒星となった。同メディアによると「ユナイテッドの問題の深さが明らかになった。今では彼らの問題を詳細に説明するリポートが出てきた」とし「11人ものプレーヤーがチームを去りたいと主張している」という。

 すでに出場機会を求めて1月の移籍を志願しているフランス代表FWアントニー・マルシャルやイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドに加えて同メディアはFWジェシー・リンガード、MFドニー・ファンデべーク、DFエリック・バイリー、GKディーン・ヘンダーソンらの名前を列挙し「不満を感じている選手だ」と報じた。

 その理由について、同メディアは「(前監督の)オーレグンナー・スールシャールは〝お気に入り〟を持っていると非難された。現在ラングニックは同じ問題に直面している」と、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドをはじめ主力メンバーを固定していることにイレブンは反発しており「一部の選手は失望している」という。

 そんな中、ラングニック監督も「ユナイテッドの楽屋を団結させるために戦っている」と話すなど、チーム内の雰囲気が良くないことを示唆していた。移籍金などもあって大量退団には至らないとみられているが、指揮官は不満を解消し、チーム一丸となって上位進出を果たせるだろうか。

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チェルシー ルカクがベンチ外「心の底からインテルに戻りたい」指揮官憤り

<プレミアリーグ:チェルシー-リバプール>◇2日◇ロンドン

チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカク(28)が、2日のリバプールとの大一番でベンチを外れる見通しとなった。複数英メディアが報じた。

ルカクはスカイ・イタリアとのインタビューで「心の底からインテルに戻りたいと思っている」などと将来的なインテル・ミラノ復帰を熱望。なおかつ「(チェルシーの)トゥヘル監督は(自分が生きない)別のシステムを選択した。チェルシーでの状況はハッピーなものではないが、自分はプロ。諦めはしない」などと話し、指揮官の起用法に不満を述べていた。

インタビュー内容を知ったトゥヘル監督は憤りを隠さず「(ルカクの発言は)気に入らない。チームに無用な雑音をもたらすから。彼と内密に話し合おうと思う。私は驚いている。彼が不満を持っているようには見えなかったから」と話していた。

ルカクのインタビューは、事前にクラブに伝えられていなかったとも言われており、トゥヘル監督は懲罰的な意味合いを込めて、ルカクをメンバー外にするとみられる。